Arch Linuxで選ぶタイル型WM:i3 vs Sway 徹底比較
Arch Linux向けタイル型ウィンドウマネージャi3とSwayを徹底比較。機能、設定、Wayland対応など違いを解説し、あなたに最適なWMを選びます。
はじめに
Arch Linuxはカスタマイズ性の高さから、タイル型ウィンドウマネージャ(WM)と相性が良いディストリビューションです。中でもi3とSwayは人気のタイル型WMです。本記事では、i3とSwayの違いを徹底比較し、あなたに最適なWMを選ぶ手助けをします。
各ツールの概要
i3
i3はX11上で動作する軽量なタイル型WMです。2009年から開発が続けられ、豊富なドキュメントとコミュニティがあります。設定ファイルは~/.config/i3/configに記述し、テキストベースで直感的にカスタマイズ可能です。キーバインドも標準で充実しており、初心者から上級者まで幅広く使われています。
Sway
SwayはWaylandコンポジタとして動作するタイル型WMで、i3と互換性のある設定ファイルを利用できます。Waylandの利点(セキュリティ、フレームレートの向上など)を活かしつつ、i3と同じ操作性を提供します。Swayはi3の設定をそのまま流用できるため、X11からWaylandへの移行をスムーズに行えます。
比較表
| 項目 | i3 | Sway |
|---|---|---|
| ディスプレイサーバ | X11 | Wayland |
| 設定ファイル | ~/.config/i3/config | ~/.config/sway/config (i3互換) |
| マルチモニタ | 対応 | 対応 (Waylandネイティブ) |
| 画面分割 | 手動分割 | 手動分割 (同様) |
| コンテナレイアウト | タブ、スタック、分割 | タブ、スタック、分割 (同様) |
| キーバインド | カスタマイズ可能 | カスタマイズ可能 (i3互換) |
| バー | i3bar (polybar等も可) | swaybar (waybar等も可) |
| スクリーンショット | scrot, import等 | grim, slurp等 |
| クリップボード | xclip, xsel | wl-clipboard |
| スクリーンレコーディング | ffmpeg (X11) | wf-recorder |
| ドキュメント | 豊富 | i3互換で充実 |
長所と短所
i3の長所
i3の短所
Swayの長所
Swayの短所
おすすめはどちら?
i3がおすすめな場合
Swayがおすすめな場合
インストールと初期設定
i3のインストール
sudo pacman -S i3-wm i3status dmenu
設定ファイルをコピーして編集:
mkdir -p ~/.config/i3
cp /etc/i3/config ~/.config/i3/config
Swayのインストール
sudo pacman -S sway swaylock swayidle waybar
設定ファイルを作成(i3の設定を流用可能):
mkdir -p ~/.config/sway
cp /etc/sway/config ~/.config/sway/config
*この記事はArch Linuxを実機で日常運用しているSioが、実際のインストール・設定経験に基づいてAI生成コンテンツをレビュー・補完しています。btrfsサブボリュームとLUKS暗号化環境で検証済みです。*
まとめ
i3とSwayはどちらも優れたタイル型WMですが、ディスプレイサーバの違いが大きな分岐点です。X11の安定性を重視するならi3、Waylandの先進性を求めるならSwayを選びましょう。Arch Linuxでは両方とも簡単に導入でき、設定も似ているため、一度両方を試してみることをおすすめします。あなたの使い方に合ったWMを見つけてください。